上海で生きてます。

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仕事が遅い人の特徴=自分 と気付き焦っている

ブログを定期的に更新しようと考えてはいるものの、前回更新から2カ月経っておりました。今年取り組むことの一つが、ブログでアウトプットすることなので習慣化していこうと思います。

 

 

先日、上司から「仕事が遅い。もっとアウトプットしないと。」と言われてしまいました。

 

言われた直後は結構ショックで、ネットで「仕事が遅い人の特徴、改善方法」と調べました。結果は、仕事が遅い人の特徴がほぼ全て自分に当てはまり、焦っております。

自分の仕事の進め方の効率が悪く、何も成果を生み出していないことを自覚しているだけに、これを機に取り組み方を見直そうと思います。

 

 

まずは、仕事が遅い人の特徴=自分 と感じた点について

 

◆決断力がない

 仕事をしているなかでも、決められた方法に則って確実にこなすだけの集計業務や調査分析といった作業は比較的ストレスを感じずに集中的に取り組めるのですが、少しでも自分で決断(決断と言うよりは判断)しないといけないことがあると途端に進みが遅くなります。作業そのものには何も価値がなく、いかに判断するかという決断のスピードと内容にこそ価値があると頭では理解出来ても実践出来ていない。

 

決断力がない原因

①自分の決断判断の結果失敗するのが怖い

 実際、自分の業務を振り返ると少しでも決断しなければいけない事があると必ず上司か一年上の先輩に決断を任せて、自分の責任にならないように逃げています。失敗したら大惨事になるような重要な判断を私がすることはないので無用な心配はせず即決を心がける。

②何でもかんでも時間をかければ、より良い判断ができると考えている

 「巧遅は拙速に如かず」という孫子のことばがあるようで、判断に時間をかけるより行動に時間をかけるべき。どうしても良い判断をしたいなら、自分の判断を明確にしたうえで上司、先輩なりに相談する。

 

決断力をつけるために今日から実践すること

 決断力は日ごろの生活のなかで鍛えられるそう。日常の些細な決断こそ失敗しても何も失うものがないうえ、迷っている時間を有効に使える。

 ・飲み会のときの注文(後で文句言われても、頼むときは気にせず即決断)

 ・買い物するときは、気になったら買ってみる

  買うか買わないか迷って、決断を先送りにするということは毎回のことだが、これも決断力を鈍らせる原因と気付いた。自由に使えるお金があるのだから、迷ったら買うというスタンスに切り替えよう。

決められない人と決められる人の最も大きな差は「決断する習慣があるかないか」です。「決められる人」は最初から決断力があるわけではなく、決断する練習を重ね、習慣化しているのです。

 横山信弘、よこやま・のぶひろ。日本のコンサルタント、経営者。「アタックス・セールス・アソシエイツ」社長。

 

 

◆何でも丁寧にやりすぎる 

 大学卒業前に読んだ『入社1年目の教科書』を読み返したら、3つの原則のうち何もできていないと気付いた。ビジネス書を読むだけでは意味ないとはまさに自分のこと

原則① 頼まれたことは、必ずやりきる

原則② 50点で構わないから早く出せ

原則③ つまらない仕事はない

                           岩瀬大輔『入社1年目の教科書』

①も②もまったくできておらず、今の状態が続けば、誰も自分に仕事を頼もうとは思わないはずだし、チャンスはすべて自分には回ってこなくなる。仕事の出来不出来を自分で決めらると考えていることが生意気かもしれない。自分の判断基準で丁寧にやるのではなく、あくまで相手がなにを求めているかで判断するのが仕事だと再認識。

 

◆仕事に対する時間間隔がない

 最初は業務が終わらないから残業していたのでが、毎日残業するのが当たり前になってしまって、だらだらと仕事している自覚はある。おまけに、駐在員は残業代がでないから気兼ねなく残業できると思っていたが、仕事が遅いことによって他人の時間を奪っているという意識が欠けていた。

・上司の判断が必要なら、判断に必要な時間を与えるためにも報告は早くする

・頼まれた仕事に具体的期限がなければ自分で決める、守る

ということができてない。

 

 

3つの特徴すべてが自分の性格と関係していて、それが良い方向に発揮される面もあるが、少なくとも仕事を進めるうえでは、この3つは改善しよう。面と向かって指摘してくれる人がいるうちに改善しないと取り返しがつかなくなるし、それで損をするのは結局自分なので良い機会と思って行動を変えていく。

半年経って感じること

あけましておめでとうございます。

上海赴任後、ブログを1度も更新することなく2017年を迎えました。

中国では旧正月が年越しにあたるため、年末の休みは3日のみ。仕事で疲れきっていた私は、3日間家から1歩も出ないという不健康すぎる生活をしておりました。

年越し感がなさすぎて、今年は〇〇を頑張る!みたいな目標を立てることもなく、今年はどうなることやら。


さてさて、タイトルの内容に移ると、海外就職に憧れ運良く入社一年目からその機会に恵まれ、感じたことが何点か。

■海外への憧れだけでは、日々のモチベーションを保てない

大学時代に旅行や留学を通して、海外で働きたい!という目標を持ったのですが、海外への憧れとか刺激は、一定期間生活すれば当たり前のものになって、海外にいることそのものは何でもない日常になります。旅行の時に感じるワクワク感をずっと感じることができるんじゃないかと思っていたのですが、そんな考えは幻想に過ぎないことを学びました。だからこそ、海外の憧れだけでなく、自分が何をしたいのか、何にやりがいを感じるのか知ることは大切だなと思うのです。

■孤独は孤独

学生時代とは違って、大半の時間を職場で過ごすため、知り合う人も限られます。さらに最近は毎日残業しているので、平日は仕事終わりに交友関係を広げるようなことが出来ていない。
何もしないとせっかく海外に来ているのに、家と職場の往復で終わってしまい、見識を広げるチャンスがないとういことを実感しました。
今はまだ自分の居場所みたいな所を見つけられていなくて、ふとした瞬間に孤独を感じることがあります。土日に水中ホッケーのクラブに参加し始めたので、もっと仲良くなって練習以外にも遊んだりする機会を持てるようにしたい。

■仕事のやりがいは給料でも会社のブランドでもない

駐在員の待遇は驚くほどよく、家賃は会社全額負担なうえに、給料も駐在手当が付きます。
すごい良い給料をもらっているのですが、普段仕事をする時に、最低限の給料があれば、やりがいを感じるかどうかには関係がないなと実感しました。後は会社のブランドとかも日本にいた時よりは気になるような機会が少なく、仕事のやりがいをどこに見出せばいいのか模索中です。
最近感じるのは、給料半分以下でいいから残業したくないということですね。。自分のやりたいこと、やりがいを感じることってどうやって見つければいいのだろう。


■それでもやっぱり海外はおもしろい

こんな感じで、最近は働くことに対するモチベーションを失いつつあるのですが、やっぱり海外にいると初めての経験も多くて面白いなと感じます。
日本にいたときとは中国に対するイメージも大きく変わりましたし、新しい言葉を覚えるという過程もとてもワクワクします。
自分の場合は、海外にいると永住する訳では無いからか、時間を大切にしようという意識がうまれ、普段より積極的になれます。この点は、消極的な自分にとっては大きな違いだなーと思うのです。



右も左もわからず、働き始めて二年近く経ち、最近は自分の価値観をはっきりさせて、それを大切にできる働き方をすべきだなと感じる。

2017年は、ブログでこういった心境の変化も記録していきます。

上海到着!

昨日の夕方に上海に到着。

聞いていた通り、上海の夏は蒸し暑い。

だけど、南国のようで結構好き。青空も見えて気持ちがいい。

寒くて毎日どんよりした空の冬が来ると思うと今から恐ろしい、、、

 

今日は昼から不動産の見学に行ってきました。

実家と寮の生活しか知らない身としては、どの物件も広々していて住むのが楽しみ。

選択肢が多すぎて決めきれないけど、住環境は重要なので、自分の中で優先順位を

つけて決めます。

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下見した物件の廊下からの景色

 

 

まだ何もできない自分が上海で働くのにどれだけお金がかかっているか考えると

胃が痛くなりますが、常に謙虚に一歩ずつ成長していきたい。

努力あるのみ